管理会社との関係
マンション管理会社は一般的にはよく知られておらず、管理人を派遣している会社かなと思っている人も多いですが、管理会社はマンションにとって実は大きな存在です。
マンション内がいつもきちんと清掃されていて、設備等のメンテナンスが行き届いているのは、管理会社がちゃんと仕事をしているからと言えます。
永住志向が少なかった以前は、マンション管理組合と管理会社の関係は、あくまで対等かもしくは管理会社のほうが実質的に強かったと言えるでしょう。
第一マンションを分譲するときに、すでに管理会社は決まっているし、以前は管理会社を途中で変更することなどは、ほとんど考えられませんでした。
しかし、マンションでの永住志向が強まっている中、区分所有者の管理会社の仕事の質やコストへ向ける目はだんだん厳しくなっています。
法的にも2001年にマンション管理適正化法が施行され、管理組合(区分所有者)を支援する制度が整いました。
両者の関係は、本質的には管理組合が管理委託費を支払って管理会社のサービスを購入するという、客とお店の関係です。
これからの管理組合と管理会社は、お互いがよりよいパートナーとなることを目指しながら、正当なサービスに対しては正当な対価を支払い、満足できなければ契約の解除も辞さないという、ビジネスライクな関係に向かっていくのではないでしょうか。
