8)工事の監理は第三者に
大規模修繕工事の発注に当たって、工事のチェックをどうするかは大事です。
工事のチェックのことを専門的に監理と言いますが、監理には大きく分けて「分離方式(設計監理方式)」と「責任施工方式」があります。
分離方式は、文字通り工事の施工と監理の業者を分け、監理は外部の設計事務所に任せることです。
責任施工方式は、外部の第三者による監理はおこなわず、施工業者に全てを任せて工事を進める方式です。
分離方式では、設計事務所に対するコンサルタント料金が発生しますが、専門家の目により客観的に予算や工事のチェックがおこなえ、また施工業者選びの段階からアドバイスを受けられるなど、うまく活用すればコスト以上のメリットがあります。
責任施工方式では、コンサルタント料金はかかりませんが、施工監理一体で果たして十分なチェック機能が働くかどうか不安が残ります。
したがって、予算が許せば、大規模修繕工事は分離方式(設計施工監理方式)によりおこなうことをすすめます。
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