1)駐輪場を整備し自転車登録制にする
多くのマンションでは、当初の駐輪場だけでは自転車を収容しきれず、敷地内や建物の廊下など共用部分に、自転車が許可無く放置されている光景が見られます。
放置自転車は歩行などの邪魔になる上、マンションの美観を損ねます。
また、盗難にも合いやすいので、さらなるトラブルの元になります。
放置自転車の多いマンションは、管理のずさんさを証明しているといえます。
このような放置自転車を無くす方法には、駐輪場の増設と自転車登録制の導入があります。
たいていのマンションは新築時に駐輪場を用意していますが、自動車と違い自転車は住戸分収容できる程度ではとても足りません。
そこで、空いている敷地に駐輪場を増設することを検討しましょう。
屋根つきの駐輪場では費用がかかりすぎるので、駐輪ラックを設置するだけにするか、スペースに白線を引いて区切るだけでも構いません。
スペースが十分に取れないのなら、二段式駐輪ラックにするという方法もあります。
駐輪場を使用するためには自転車を登録してもらい、登録料や使用料を徴収するようにします。
これらのお金は駐輪場のメンテナンスや管理のための費用に当てます。
登録された自転車の所有者には、登録番号、住所(住戸番号)、名前などが記されたステッカーを渡して、自転車に貼ることを義務付けます。
登録された自転車は、自転車管理用のデータベース(名簿でも可)に、登録日、登録番号、所有者、連絡先、自転車のデジカメ写真などを入力しておきます。
そして、登録されていない自転車が駐輪場に止めてあったり放置自転車があった場合は、一定期間内に撤去や新規の登録が無ければ、自転車の処分をする旨の警告文をその自転車に付け、自転車の写真をデジカメで撮って記録しておきましょう。
一定期間内を過ぎてもそのまままの状態だったら、管理組合で別の場所に移して保管し、警察で盗難届けの有無が無いかどうか確認してもらいます。
所有者が不明で防犯登録の無い自転車については、遺失物の届けを出し、6ヶ月の保管期間内に所有者が出てこなければ、管理組合で自由に処分できます。
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