5)マンション管理関連法律
@ 区分所有法
区分所有法は「マンション法」とも呼ばれます。
区分所有法には、マンションでの生活に必要な基本的ルールが定められています。
専有部分の所有権や共用部分や敷地の権利、共用部分の管理方法、管理組合の設定と運営、総会の開催、マンション管理規約の制定、大規模修繕やマンション建替え決議の手順や方法などが盛り込まれています。
A マンション管理適正化法
2001年に施行された比較的新しい法律です。
マンション管理会社の国土交通省への登録制や、管理義務主任者の設置、分譲会社(宅地建物取引業者)の管理組合への設計図書の引渡し、管理費・修繕積立金の口座名義を管理組合にすることの義務付けなど、マンション管理会社やデベロッパーなどに対して規制をおこない、管理組合や住民を支援し、適正なマンション管理のための環境を作るのが目的です。
マンション管理適正化法には、その他にマンション管理士の制度や、マンション管理適正化推進センターの設立についても盛り込まれています。
B 住宅品質確保促進法(品確法)
新築マンション(住宅)を対象に、基本構造部分(基礎、躯体、柱、梁、床や雨水の侵入に関する部分)の瑕疵に対して、最低10年間の瑕疵担保責任を負うようデベロッパーなどに義務化しています。
瑕疵を無償で修繕することを請求できる規定も盛り込まれています。
マンション管理に関連した法律には、その他にもマンション建替え円滑化法、建築基準法、消防法などがあります。
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